一月に眺めた本

心理学化する社会 (河出文庫)

心理学化する社会 (河出文庫)

前から読みたかった本の文庫化。驚く内容は無いが、仕事で疲れて帰った日に読むにはちょうどよい程度の文章。
近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)

近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)

大学時代友人が老年保守−青年保守−新保守といったカテゴリーをいろんな身近な人物に適用していて面白かったので、いつか読もうと思っていた。それで読んでみたら、その三類型は論文の末尾にちょびっと書いてあるだけで、本論は啓蒙と芸術(特にアヴァンギャルド)の関係についてだった。扱われているテーマは面白かったが、いかんせん知識が足りなかった。
プルーラリズム

プルーラリズム

第一章のみ。悪に関するスピノザVSアウグスティヌスの対決のところだけ面白かった。他はよくわからなかったが、文章のスピード感にひかれた。
責任という虚構

責任という虚構

ミルグラム実験とか冤罪とか死刑とか。面白そう。
社会主義とは何だったか

社会主義とは何だったか

大学時代に読んでとても面白かった本。読み直してみたくなり買った。戦争関連の本がマイブーム。久しぶりにドキュメンタリーでも読んでみるか。
フリーターズフリー vol.2 (2)

フリーターズフリー vol.2 (2)

今回は主にフェミニズム特集。男にとってのフェミニズムとか、やおいについてだとか、面白いのもいくつか。
ハシムラ東郷

ハシムラ東郷

20世紀前半のアメリカでの日本人表象研究。外国で生き残っていくにはユーモアが必要なんだなぁと思った。