俺ってそんなに嫌われることしているのかなぁ。 なるべく誰にも頼らず、自分なりに頑張って生きてきているつもりなんだけどなぁ。 世界に対する傍観者的態度が、ますますある種の人をイライラさせるのかもしれない。 でも、そうやって生きていかないと、とて…

クラブ活動

やばい、やばい。 7月10日(金)fantastic plastic machine, taku takahashi(m-flo), shinichi osawa@新木場ageha 7月11日(土)17:30〜木村カエラ@横浜赤レンガパーク dimitri from Paris@代官山air francois k, derrick may@ageha こんなに行けない。体力…

bizarre love triangle

ご飯が食べれて、正規雇用についていて、住むところがあって、好きな音楽があって、好きなだけ本が買えて、冷静に考えれば幸福なはずなのに、たかが友人や恋人がいないだけで感じるこの欠落感は何なのだろう。 Every time I see you falling I get down on m…

歴史/物語の哲学

岩波講座 哲学〈11〉歴史/物語の哲学作者: 飯田隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/01/15メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る三島憲一「西欧(オクシデント)の歴史意識」が相変わらず筆が鋭い。鈍り始めた頭にはこれく…

読んでいる本・聞いている音楽

現代思想2009年6月号 特集=ミシェル・フーコー作者: デイヴィッド・ハーヴェイ,酒井隆史,重田園江,市田良彦,小泉義之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/05メディア: ムック購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る学生時代からの腐れ…

チャットモンチー『告白』

告白アーティスト: チャットモンチー出版社/メーカー: KRE(SME)(M)発売日: 2009/03/04メディア: CD購入: 7人 クリック: 150回この商品を含むブログ (267件) を見るチャットモンチーというのは、どこにでもいそうな素朴な感じなのに、どこにもいない不思議な…

2月に眺めた本

集団の再生―アメリカ労働法制の歴史と理論作者: 水町勇一郎出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見るゲーム理論とか経済学の道具を使って労働法的に労働組合の存在意義を立証する本。法と経…

ratio「政治とは何か」

ラチオ06号作者: 選書出版部出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/30メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見るはじめてこの雑誌を買った。「政治」特集ということで興味を惹かれた。 目次http://shop.kodansha.jp/bc/b…

一月に眺めた本

心理学化する社会 (河出文庫)作者: 斎藤環出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/01/26メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 80回この商品を含むブログ (31件) を見る前から読みたかった本の文庫化。驚く内容は無いが、仕事で疲れて帰った日に読むにはち…

岡真理『アラブ 祈りとしての文学』

アラブ、祈りとしての文学作者: 岡真理出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/12/20メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 33回この商品を含むブログ (35件) を見るまだ読んでいる途中だが、非常に素晴らしい。 パレスチナ文学の研究書だが、現下のガザ虐…

夢は破れ、仕事はつまらなく、職場ではバカにされ、趣味はつまらなく、好きな人もいなく、友人にも見捨てられ、家族は暴力を振るい、性欲も物欲もなく、世界では非道な虐殺がおきている状況で、生き続ける理由とはなんだろうか。

フェミニズムの復習

「男はフェミニストたりうるか?」 http://d.hatena.ne.jp/ymitsuno/20090107/1231331334 「男はフェミニストを続けうるか?」 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20090108/1231392035フェミニズムについて何か言うと火傷する可能性があるが、おそるおそる書い…

恋愛とかね。くだらね。

昨日NHKスペシャルで女と男の違いを脳科学から見るという番組がやっていた。特に今回第1回目は恋愛をしているとき脳がどのように動いているかを脳科学から見るという特集だった。こういう「最新の脳科学が明らかにした男女の違い!」的なものはなんとなくい…

三島憲一『現代ドイツ 統一後の知的軌跡』

http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20090105現代ドイツ―統一後の知的軌跡 (岩波新書)作者: 三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/21メディア: 新書購入: 5人 クリック: 15回この商品を含むブログ (31件) を見る昨年ミュンヘンからベルリンに向かう…

昨年の収穫

年末にtimmy regisfordというハウスの大御所らしい人のイベントにいったのだけど、やっぱり自分はセンス的には凡庸なのか、重低音がキツくてどうも体に音楽がついていけず、風邪をひいてしまう始末。 年末年始は風邪をひいてダウン。昨年の収穫といえば、や…

2008年論壇記事(朝日新聞より)

現代思想2008年7月臨時増刊号 総特集=チベット騒乱 中国の衝撃出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/07/15メディア: ムック クリック: 40回この商品を含むブログ (4件) を見る孫歌「『総合社会』中国に向き合うために」 最初ごちゃごちゃと内容のないこと書…

文科系トークラジオLife

http://app.blog.livedoor.jp/dsakai/tb.cgi/51118590 の紹介で文科系トークラジオLifeがネット配信されているのを知って聞いたら、とても面白い。http://www.tbsradio.jp/life/20070604/ 特集テーマは「運動」ということで、スポーツの運動ではなく、ムーブ…

水村美苗「日本語が亡びるとき」

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る久しぶりに現代作家の本を読んだ。 第1章の、世界中から作家が集まって…

またまた哲学的認識と政治的実践の問題について

人を非難するのに匿名でやれっていう批判は初めて受けたよ。 普通はその逆で、匿名批判は卑怯だ、っていうのをよく聞くのに。 はてなダイアリーを始めたのはたまたまです。 そしたら注目エントリーで東氏VS常野氏の事件を見つけて、これは常日頃考えていた…

学問と人格的誠実性、あるいは理論と実践という問題について

http://www.hirokiazuma.com/archives/000470.htmlhttp://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20081214/p1 人格的にはどうしても尊敬できない人がいて、でもその人は悔しいことに自分に比べれば自分が目指している同じ分野で圧倒的に優秀なことを認めざるを得な…

始まり

とりあえずmixiよりはてなダイアリーのほうが面白いので、今日から始めてみる。